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114期の絆~西野雄貴選手復帰~前編 [BOATRACEの話]

2017年9月27日、ひとりのボートレーサーが復帰を果たしました。

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西野雄貴 27歳

以前、2016年2月に当ブログで自分書いた「徳島支部新人の憂鬱」という記事で彼の名前を記していましが、まだ「114期で優勝した選手の1人」くらいの認識でおりました。

初めて印象付いたのは2017年1月に住之江で行われた「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」。A1級レーサー多数出場のなか、2日目にインの強い住之江で4、6コースで連勝。2017年大ブレイク必至の1人だと思っていました。

が、2月3日多摩川の優勝戦で大怪我。映像を見る限り、落水した体の上に後続艇が乗り上げ…事故の詳細はまったく伝わってこなかったが、唯一の情報が「登録消除」。確実にボートに乗れない状態ではあったことだけはわかりました。





114期は粒ぞろい。なので、若手選手を取り上げるコーナーを担当している私は取材をする機会も多い。なぜ、次々と優勝者が出てきたのか、レベルが高いのか?

はっきり言える大きな理由のひとつが『仲の良さ』。

これは初優勝直後の中村桃佳選手のトークショーでの本人弁。中村選手以外も口を揃えるように「仲がいいです」という。お互いにレース場の特徴、感想、どう調整したか、逐一情報交換をしあうという。

仲の良さは選手同志だけに限らない。養成所の荘林教官曰く「仲がいいといってもなあなあではない。また彼らは、教官に対しても積極的に話をしていた。そういう部分でもあの期には一目置いていた。それも今につながっているのではないか」と。





2017年8月に同期の村松修二選手を取材する機会に恵まれました。2015年11月、丸亀で1号艇井口佳典、2号艇山田哲也という相手に衝撃の初優出初V。114期を代表する1人でしょう。

インタビューでは、もちろん114期の話もたっぷり出ました。その中で2つの言葉がとても印象に残りました

「僕は114期をハイブランドにしたいと思っている 銀河系85期を超えたい」
「正直、同期の成績が僕の成績を左右するといっても過言ではない」

これまでやまとチャンプの松尾拓選手をはじめ何人もの114期のインタビューを行ってきましたが、ここまでのコメントをしたのは村松選手が初めてでした。「仲が良い」といっても、意見を言い合うし、泣いたりするくらいの言い合いになることも・・・そういうことも含めて最高の仲間だと。 



上記のコメントはインタビューの収録が終えたあとの余談の中で出たもの(結局、こっそり撮っててその部分も流しましたが)

そんな114期をずっと引っ張ってきた存在が、まさにケガをする前の西野雄貴選手だったそうです。





そして、西野選手の話に話題は移りました。もうダメかもしれないという状態から、驚くような回復を見せていると。事故当初3か月間まったく指が動かなかったが、8月末には再び選手登録ができそうな状態であると村松選手は嬉しそうに教えてくれました。

そして、強く言ってくれました。「西野のことがあったから、僕ら114期はより絆が深まったと思います」

西野選手が114期の愛称案を考えているということも教えてくれました。ただ、村松選手はそれがどんな名前だったかも覚えていないようで「なんか、ギャラクシーみたいな…」って「それ銀河ですよ!」と思わずつっこんでしまいましたが(笑)


それから数日後、オフィシャルWEBで西野選手が見られるようになり、10月初旬の宮島のあっせんが入っていました。ケガの具合はどうなっているのか・・・(昨年のグランプリに篠崎元志選手が肋骨が数本折れている状態で出場したように、100%の状態でなくてもレースに出場することは可能です。)

114期の中心的存在だった西野選手。自分としては復帰の際にはなんらかの形で、大怪我からカムバックしてきたことを取り上げらればいいなと思っていました。

(つづく)

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